割当とは
割当とは、
オリジナルコース(以下、コース)
オリジナル学習パス(以下、学習パス)
を、特定の組織やユーザ、グループ(以下、組織等)が受講できるようにする行為です。
割当の方法としては、主に、次の二通りの方法があります。
単一のコース・学習パスを、組織等に割り当てる
複数のコース・学習パスを、組織等に割り当てる
割当の手順. コース・学習パスを、組織等に割り当てる
単一のコースおよび複数のコース・学習パスを、組織等に割り当てる方法を解説します。
以下では、コースの割当を例に解説しますが、学習パスを割り当てたい場合は、「学習パス」から同様の操作を行ってください。
①管理ホームにある「コース」>「オリジナルコース」をクリックします。
※学習パスの割当を行いたい場合は、「オリジナル学習パス」をクリックください。
②割当を行いたいコースにチェックを入れたあと、「受講者割当」をクリックします。
③先ほどチェックを入れたコースのみが表示されます。確認し問題なければ「受講者選択に進む」をクリックします。
④「ユーザ」「組織」「グループ」のうち、どの形式で割当を行うかを選択します。
ユーザを選んだ場合 | ユーザを一人ずつ選んで割り当てていきます。 ■留意点
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組織を選んだ場合 | 「組織」を選んで割り当てていきます。 ■留意点
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グループを選んだ場合 | 「グループ」を選んで割り当てていきます。 ■留意点
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※今回は「組織を割り当てる」を用いて解説しますが、「ユーザ」や「グループ」を選択した場合も手順は同じです。
⑤「割り当てたい組織を選択(A)」および「付与したい権限(B)」を選択します。
⑥「受講オプション」を設定する場合、受講オプションをクリックします。
■受講オプションとは
受講期間を設定するか否か、受講を必須とするか否かを設定できるオプションです。
・設定したいオプションにチェックを入れます。
※なお、システムの仕様上、「受講を必須にする」にチェックを入れた場合には、受講期間も設定する必要があります。
・「受講を必須にする」にチェックを入れた場合は、次の画面が表示されます。「通知設定」「送信方法」「通知内容」を設定し、「設定を保存」をクリックします。
⑦「受講者を割当」をクリックします。
割当の解除とは
割当は、解除することも可能です。
単一のコース・学習パスから、特定の組織等の割当を解除する方法を解説します。
以下では、コースを例に解説しますが、学習パスの割当を解除したい場合は、「学習パス」から同様の操作を行ってください。
割当の解除の手順
①割当を解除したいコースをクリックします。
②「受講者」のタブをクリックします。
③現在このコースが割り当てられている方が表示されます。ユーザ・組織・グループのどの単位で、割当を解除するかを選択します。
※ただし、割当時に、
ユーザごとに行った場合→ユーザごとの解除のみ有効
組織で行った場合→組織単位での解除のみ有効
グループで行った場合→グループ単位での解除のみ有効
となっていますので、ご注意ください。
④割当を解除したい組織等を選択したら、「受講者一斉解除」をクリックします。
⑤念のための確認ボタンが立ち上がりますので、「解除」をクリックします。
受講オプションの変更手順
設定した受講オプションの期間は変更(延長含む)が可能です。
受講オプションの変更方を解説します。コースの割当を例に解説しますが、学習パスで割り当てた場合は、「学習パス」から同様の操作を行ってください。
【ユーザ単位での変更方法】
①管理ホームから、「コース管理」→「オリジナルコース」→割り当てをおこなったコースを選択します。 コースの詳細画面が表示されます。
「受講者」タブをクリックします。コースが割り当てられている受講者が表示されます。
受講オプションの設定を変更する受講者の「受講オプション」項目の日付部分をクリックします。
②受講オプションの設定画面に切り替わります。
受講期限を延長(変更)する場合は、既に設定されている「コースの割当タイプ」の「受講期間を設定する」に入力された日付を変更します。
③受講オプションの変更が完了したら、「権限・受講オプションを更新する」をクリックし、変更を保存します。
④受講オプションの設定が変更されます。変更が完了すると画面右上に割当が完了したメッセージが表示されます。
【組織単位での変更方法】
① 管理ホームから、「コース管理」→「オリジナルコース」→割り当てをおこなったコースを選択します。コースの詳細画面が表示されます。
② 「受講者」 タブをクリックします。
③ 「組織」を選択し、「受講オプション」 項目の日付部分をクリックします。
以降は、ユーザ単位での変更方法の②と同じ手順です。
■ご注意点■
コースは「ユーザ」 「グループ」 「組織」 に割り当てることができ、受講オプションの変更はコースを割り当てた際のユーザ区分(ユーザ・グループ・組織)毎に行います。
ユーザ毎にコース割当と受講オプションを設定した場合は、受講オプションはユーザ毎に変更します。
一括での設定変更はできません。
未受講者への通知方法
受講者への通知として、マネージャが手動で通知をおこなう通知機能もあります。
1. マネージャ権限のアカウントでLegal Learningにログインし、「管理ホーム」に切り替える
2. コース管理の「オリジナルコース」より該当のコース名をクリック
3. 「メール・通知」 タブの「メール・通知を送信」をクリック
4. 「詳細検索」より 「受講ステータス」の「未着手」 「学習中」を選択
5. 「未着手」 「学習中」 のユーザを選択し、右上の「メール・通知内容の作成」をクリック
6. メール・通知内容の作成画面で件名や本文を入力し、右下の「確認画面へ」をクリック
7. メール・通知内容の確認画面で内容を確認し、右下の「送信する」をクリック
※1 送信方法は、Legal Learning上でのみ通知する方法と、Legal Learningに登録しているメールアドレス宛にも通知のお知らせを送付する2つのパターンがあります。
※2 受講期限前に未完了者への通知も送信できます。
未受講者に任意の日程で「3回」まで、受講を促進する通知を送付できます。
① 未完了者への通知を追加する場合は「通知の追加」をクリック
② 通知タイミングを設定
受講期間の設定解除の手順
受講期間の設定は解除することができます。
1. マネージャ権限のアカウントでLegal Learningにログインし、「管理ホーム」に切り替える
2. コース管理の「オリジナルコース」より該当のコース名をクリック
3. 該当コースの右上「受講者」をクリック
4. 延長したい「ユーザ」 「組織」 「グループ」 の受講オプションの日付をクリック
5. 「受講を必須にする」 → 「受講期間を設定する」の順でチェックを外す
6. 「権限・受講オプションを更新する」をクリック
■ご注意点■
1.受講期間中の設定解除について
受講オプションで設定している終了日を迎えていないまま、受講期間設定の解除を行うと、「受講解除通知」が飛びます。
通知を飛ばしたくない時は、割り当てを行っているコースを一時的に 「非公開」 に変えてから受講期間の設定の編集を行うことで通知が飛ぶことを防ぐができます。
① 管理ホームから、「コース管理」→「オリジナルコース」→割り当てをおこなったコースを選択します。
② 「コース設定」→公開ステータスの「コースを公開する」のトグルをOFFにする
③ 右下の「保存」をクリック
2.割り当て後の通知タイミングについて
受講開始日を設定した場合、受講開始日当日のAM9:00に通知が送信されます。
(1) 9:00以降に受講開始日を当日で入力し割当した場合は、割り当て後、約5分後に通知が送信されます。
(2) 9:00以前に受講開始日を当日で入力し割当した場合は、当日の9:00に予約がされている状態になり、9:05に通知が送信されます。